小鳥

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課題テーマに挑戦「楢葉~天神岬」 第12回

2015年11月12日

最後のコスモス 課題テーマに挑戦「天神岬」第12回

もう季節は、晩秋となりました。でも、まだコスモスは頑張って咲いています。

花と蝶

この画像は数日前のものですが、モンシロチョウも元気です。

つくばの街路樹

この画像をクリックして大きな画面でご覧ください。街路樹が、少し早いですが随分と色付きました。本日、出かけた折撮ったものです。

作詞 「楢葉~天神岬~」 推敲3回目

歌詞1番から3番まで通して書いてみます。修正・変更のあった箇所は、赤で表示します。

 1番  潮騒ばかりの 静かな岬  

     山のウグイス 小さく鳴い

     桜ばかりか 山百合さえも

     誰にも見られず ひっそり散った

     こんなに晴れた 青空なのに

     なにゆえ淋しい なにゆえ淋しい 天神岬

 2番  子犬を抱えた 八つのあの子

     建ばかりの 我が家の庭で

     あの日遊んだ 友とも別れ

     辛くはないけど 涙が出るの

     ふるさと楢葉 大好き楢葉

     どうして戻れぬ どうして戻れぬ 天神岬

 3番  天には勝てない 我らが知恵を

     驕るなかれと ささやく風に

     誰がうなずく 頭を垂れる

     負けてはならない 楢葉の気概

     陽の差す町を 希望の町を

     その日は近いと その日は近いと 天神岬

赤い字の部分が前回と違う箇所です。その理由を簡単に述べてみます。

歌詞1番の ・・鳴いて→鳴いた これは、山百合は夏の花ですので、ウグイスや桜とは季節が異なります。ですので一旦区切りました。

歌詞2番の ・・建った→建てた 歌唱して頂いたとき意味が分かりずらいと思い変更しました。 ・・境に→遊んだ 文脈がこの方がすっきりすると思い変更しました。この方が聴く方に訴える言葉になるかと思います。

歌詞3番 ・・誇れる→希望の これから昔の、いやそれ以上立派な町にするんだという決意を表現するために「希望の」という言葉に選び変えました。最後の行の ・・待ってる→近いと 待ってるは受動的であり、これから頑張ろうという姿に相応しくありません。近いという言葉は天神岬の声というよりは、住民の方の能動的な意思を反映した言葉として変更しました。

 

 

 

 

 

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