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課題テーマ「二見ヶ浦」8回

2016年03月11日

二見ヶ浦 鳥居と夫婦岩 作詞「二見ヶ浦」第8回

いつものように作詞に入る前に、素敵な画像のご紹介から入りたいと思います。今回は、とらいどっくさんの「飛行犬」とネモフィラさんの「雪を愛でる」の二つです。先ず「飛行犬」の画像をご紹介させて頂きます。

飛行犬

雪が嬉しくて飛び回るとらいどっくさんの愛犬の姿です。この様子は私が幼い頃、やはり雪の上を駆けずり回った記憶と重なります。本当に、何であんなにはしゃいだのか、嬉しくてただ走っていました。

雪を愛でる

何と可愛い鳥の姿でしょうか?雪の上に立ち、何を見つめているのでしょう。自然の中で生きる野生の動物や鳥たちは、雪の中でも食べて行かねばなりません。どんなに厳しいことでしょう。やっと春が来ます。もう少しの辛抱です。

課題テーマ「二見ヶ浦」第9回

二見ヶ浦の夕日28,3,3

「サケズキ」さんからのご提案で始めた「桜井二見ヶ浦」の作詞も、今回で9回目となります。始めるに当り福岡県在住のフォト仲間のk-maruさんに対し、「福岡県のお勧めの景勝地は何処でしょう?」とのお尋ねをしたしましたところ、k-maruさんは「たくさんあり過ぎて決められません。」とのお言葉でした。

いろいろネットで調べてみましたが、この「桜井二見ヶ浦」に何故か心が引き付けられ最終的に決定いたしました。黒田藩の歴史や桜井神社のことも、少し調べました。

伊勢の二見ヶ浦の朝日に対し、夕日の越前二見ヶ浦として有名で、「日本の夕日100選」に選ばれたこと。また「日本の渚100選」にも選ばれたなど、とても魅力いっぱいの「桜井二見ヶ浦」が、私の心を虜にしたのだと思います。

それでは、前回に続き作詞に入ります。

 

  1番   初めて来ました 還暦過ぎて     4  4  4  3  15  

       夕日の写真を 好んだあなた     4  5  4  3  16  

       いつか行こうと 私に言った     3  4  4  3  14  

       桜井二見ヶ浦に 今着きました    4  7  2  5  18  

       私は一人で 寂しいけれど      4  4  4  3  15   

       鳥居に向って拝みます        4  4  5     13  

 

  2番   夕日が出るまで 待ちますあなた   4  4  4  3  15  

       洒落て愛らしい カフィに入り    4  5  4  3  16  

       甘いスイーツ 頼んでみたの     3  4  4  3  14  

       二つのお皿に分けて さあ食べましょ 4  7  2  5  18  

       ここから見えるわ きれいな渚    4  4  4  3  15 

       遥かな先まで澄んだ海        4  4  5     13  

 

  3番   あなたの古くて 重たいカメラ    4  4  4  3  15  

       眩い一瞬 撮りたいけれど      4  5  4  3  16  

       この手震えて 仕方がないの     3  4  4  3  14   

       あなたと見つめたかった この美しさ 4  7  2  5  18  

       夕日に海原 真赤に染まり      4  4  4  3  15  

       優しく寄り添う 夫婦岩       4  4  5     13  

                ※眩い → まばゆい

歌詞1番2行目 夕日の写真を愛したあなた → 夕日の写真を好んだあなた 愛するという言葉も悪くはありませんが、もう少し肩の力を抜いた感じで変えました。 5行目 私は歴史は苦手だけれど → 私は一人で寂しいけれど 初めは、この「二見ヶ浦」には深い歴史があり主人公の奥様は詳しく無ないけれど、ご覧の皆さま方にはに調べて欲しいいという意味でした。ですが、それよりも「亡くなったご主人の意思を継いで、はるばる遠くまで訪ねてきた主人公」の想いを優先しました。

2番4行目 あなたの好きな香りが 今届きます →  二つのお皿に分けて さあ食べましょ 甘党のご主人用に頼んだスイーツを表現したかったのですが、このところは今一納得できません。前のことばの方が良かったかもしれません。

3番2行目 眩いその時を 撮りたいけれど →  眩い一瞬 撮りたいけれど シャッターチャンスは、一瞬です。そのことをご主人から聴いていたのだろう奥様も、一瞬に賭けるのだという思いを強調したいと思い変更しました。

作詞は、やはり難しいです。ことばを選びながらも、字脚も意識しなければなりません。使いたいことばもたった一文字のために、諦めなければならないことはしょっちゅうです。まだ、完成ではありません。何度もなんども読み返し、もっとすっきりした内容にしたいと思います。「サケズキ」さん、完成までまだ時間がかかります。ご容赦下さい。また、画像提供者のk-maruさん、花明かりさん、これからもよろしくお願い致します。

 

 

 

 

 

 

 

 

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