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課題テーマ「しあわせの傘」第13回

2016年08月19日

日光いろは坂 課題テーマ「しあわせの傘」第13回

上の画像は先日、日光の中禅寺湖にドライブに行った時のもので、「日光いろは坂」です。昔、中学2年生の時に、1泊の修学旅行で通った坂道です。ふと、懐かしくなり出かけました。昔は、大型バスでの修学旅行でしたので、鋭角に曲がる坂道が続くこの道が、バスに強くない私にはとてもきつかったように記憶しています。ですが、今回自家用車でしたので、それ程の苦も無く登れました。

日光自然博物館入り口にて

自由な時間が取れましたので、「日光自然博物館」に入ってみました。奥日光の自然情報や観光情報の発信を始め、自然体験活動なども行われている、とても楽しい博物館でした。マルチスクリーンによる映像は、日光の美しさや自然の厳しさなどを迫力ある大画面で紹介しており、あっという間に時間が過ぎてしまいました。

作詞「しあわせの傘」第13回

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さっそくですが、この歌詞のタイトルを「しあわせの傘」に変更させて頂きます。タイトルを付けるのは、本当に簡単な場合もあります。ですが、「作詞のイメージ」を、より視聴者の方に受け入れ易くすること、つまり「このタイトルの曲を一度聴いてみたいな。」と思って頂けるようにすることも、とても大切だと思います。何度も、堂々巡りをしながら、やっと「しあわせの傘」に決定いたしました。

昨日歌詞3番を、時を経ての結婚という意味から、少しことばを修正しましたが、愚かなことに2ヶ所ほど字脚が揃っておりませんでした。

 

   1番   小雨そぼ降る キャンパス内を  

        濡れて歩いた この僕に        

        走って傘を 差しだした    4  3  5       

        おどろく僕に 笑顔のえくぼ     

        君と初めて 逢った日は     3     4  5        

        冷たい秋の 日暮れ時         

        甘い香りに 不思議な予感       

 

   2番   ふいにハハハと 無邪気に笑う        

        怒る振りした その顔は        

        遅れた僕を からかった    4  3  5       

        二つの傘が 一つになって       

        肩がやさしく 触れ合った   3  4  5     

        歩いていたね どこまでも       

        雨が似合うね 外苑通り             

 

   3番   白いドレスが 燥(はしゃ)いでいるね 

        友の間を 飛び回る       

        愛を育てた 長い髪      3  4  5      

        指輪をはめた その時だけは    

        さすがの君も  潤んでた     4  3  5

        雨だね外は これからは            

        君と僕とが 互いの傘に  

 

私は、字脚は完全に揃っていると疑いませんでした。でも、3番の歌詞は何度も修正したこともあり、念のために数え直して見たのです。そうしましたら、ピンクの文字のところが揃っておりませんでした。5行目は、簡単に修正出来ました。「・・♪ さすがの君も ♪・・」 → 「・・♪ 君もさすがに ♪・・」と前後のことばを入れ替えただけです。

問題は3行目です。遠くの友人と会うのは、こうした席でしかないのは、男性も女性も同じだと思います。この主人公は、とても明るく朗らかなので、その喜びを「白いドレスが燥いでいるね」と初めに表現しました。しかし、・・ ♪ 友の間を飛び回る ♪・・は、表現が少し露骨すぎるのではないかと危惧しました。ですので、ここにどうしても外したくなかった・・♪ 愛を育てた 長い髪 ♪・・と入れ替えました。

それから字脚の揃っていなかった3行目を・・♪ 小さな肩で 揺れている  ♪・・とし、字脚を合わせました。     

良く考えてみると、・・♪ 指輪をはめた その時だけは ♪・・も、あまり垢抜けした表現とは言えないような気がしておりました。それで、・・♪ 讃美歌うたう その時だけは ♪・・と何とか合わせました。

また、2番5行目の「肩がやさしく 触れ合った」の部分で、「・・♪ 肩がやさしく 触れ合った → ふたり優しく 触れ合った ♪・・」にしてみました。この方が、ふたりの想いが伝わるのではないかと思ったからです。

結局3番の歌詞は、2行目から5行目までを修正いたしました。全体を表示に致しますので、どうぞご確認をお願い致します。

 

   1番   小雨そぼ降る キャンパス内を  

        濡れて歩いた この僕に        

        走って傘を 差しだした           

        おどろく僕に 笑顔のえくぼ     

        君と初めて 逢った日は             

        冷たい秋の 日暮れ時         

        甘い香りに 不思議な予感  

 

   2番   ふいにアハハと 無邪気に笑う        

        怒る振りした その顔は        

        遅れた僕を からかった           

        二つの傘が 一つになって       

        ふたり優しく 触れ合った        

        歩いていたね  どこまでも       

        雨が似合うね 外苑通り 

 

   3番   白いドレスが 燥いでいるね 

        愛を育てた 長い髪      

        小さな肩で 揺れている         

        讃美歌うたう その時だけは    

        君もさすがに 潤んでた     

        雨だね外は これからは            

        君と僕とが 互いの傘に 

 

この方が、私にはすっきり纏まったのではないかと、そう思っております。皆さま、いかがでしょうか?いつかこの歌詞に曲が付き、そして歌を入れられたらと願っています。

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