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課題テーマに挑戦「増毛町」第9回

2017年04月04日

 課題テーマに挑戦「増毛町」第9回

この画像は、東京の隅田川と東京スカイツリーのコラボです。撮影者は、フォトサイトの仲間の方でSAMさんです。このHPでも何度かSAMさんの作品をご紹介したことがありますが、それはそれは素晴らしい方で、閲覧者は数千人にも及びます。今回の「望郷増毛恋歌」に使わせて頂こうかと思い、皆さまにご覧頂くことと致しました。

上の画像は、筑波山の雪を撮ったものです。私が住む茨城県のつくば市は、年に数度しか雪は降りません。まして3月末に降ることは先ずありません。前日の夕方、筑波山に雪が積もっているのを見ましたので、早朝に車を20分程度飛ばして麓で撮りました。

雪は中腹から頂上までで、麓には全く雪の降った気配はありませんでした。

筑波山の女体山の頂上です。ここには、ロープウェーの発着所があり、中腹の駐車場から足を使わずに登ることが出来ます。

この画僧は、3月末日に撮ったものです。小貝川の堤防の菜の花です。私は菜の花の匂いが大好きです。

この画像は小貝川の堤から、筑波山を撮ったものです。生まれた時から見続けている筑波山は、私の生きる上での支えのようなものです。

課題テーマ「増毛町」第9回

 

(昨年12月5日から廃止された留萌線の増毛駅。前日は、多くの地元の方や鉄道ファンが名残りを欲しんだ。)

前回の第8回で、作詞らしいことばを並べてみました。しかし、この方法は私にとってあまりお勧めできない方法です。過去に何度か失敗していますが、歌詞の1番から3番までを一気に並べようとするとブレが生じ、脈絡・整合性・字脚等で苦労することになります。

ブログカテゴリー「それでは始めよう」の中の【情報を集めよう】は完璧とは言い難いかも知れませんが、かなり勉強しました。『次に言葉集めをしっかりと』ここが大切だと私は思っています。

イメージを膨らませて、思い付く全ての言葉を書き出してみるのです。重複を恐れずに、また脈絡も起承転結も全く無視して、イメージに結びつく言葉を思い付く限り書き出してみるのです。

わたし原科香月は、いまこうして文章をしたためておりますが、自分自身矛盾したことを皆様にお話ししていることを感じています。そして、恥ずかしく思っています。

「イメージを膨らませて、思い付く全ての言葉を書き出してみる・・」そのとおりですが、実は私の中でイメージがまだ固まっていないのです。それなのに思い付きで、『次に言葉集めをしっかりと』をせず、仮題「望郷増毛恋歌」の言葉集めにいきなり走ってしまったのです。

誠に恥ずかしい限りです。大まかなイメージがあります。次のようなものです。都会に憧れて故郷増毛を飛び出した若い女性が、歳月を経るごとに「望郷の念」が強くなり、帰郷しようとするという内容です。

でも、その「望郷の念」にもいくつかの種類があると思うのです。一番問題なのは、都会から帰郷する女性の動機です。今回は、「増毛町観光課」様からの協力も頂いております。東京という一見華やかに見える都会で生きることは、とても孤独な生き方を強いられる場合が多いのですが、そこからただ故郷に逃げ帰りたいというストーリーでは、「増毛町観光課」様に義理が立ちません。

帰郷の動機を高尚なものにしなければ、「増毛町」の応援歌にはならないからです。ここの所を曖昧にしたまま前回言葉を並べたのは、早急すぎるというよりも、この教室をご覧になっている方への信頼を裏切る行為ともいえるとても恥ずかしいことだと反省をしております。

「帰郷の高尚な動機」この問題をクリアーしなければ、この作詞の完成はないものと思っています。次回はこの問題の解決策をご提示し、「ことば集め」もご覧頂けたらと考えています。

 

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