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課題テーマに挑戦「明石市」第9回

2018年07月21日

 課題テーマ「明石市」第9回

信じられない程の猛暑の日々ですが、熱中症には皆さまくれぐれもお気を付け下さいませ。

また、西日本の豪雨での被災者の皆さま方には、心よりお見舞いを申し上げますと共に、一日も早い復興と平安の日々が訪れますようご祈念申し上げます。

前回の課題テーマに挑戦「明石市」は6月5日ですから、もう約7週間振りになります。前回は、主人公の陽菜さんが明石市のお母さんに送った手紙をアップしました。私はこの時点で、「明石市」の作詞は簡単に作れると安易に考えてしまいました。「トッカリショの伝説」も「鳥海山物語」も物語が出来てからは、あまり大きな苦労もせずに作詞が出来たという思い上がりの気持ちがあったからです。そのためか、日々の忙しさに感けているうちにこのように時間が過ぎてしまいました。

私はプロの作詞家ではありませんの他に仕事を持っており、時間と心に余裕が持てた時にこのブログをアップ致しておりますが、今回は大分時間が空いてしまったため焦りながらのアップとなり、恐縮いたしております。

今回は、前回の手紙の中で作詞にすべき文章を抜き出し、またイメージ用の画像を合わせてご覧頂けたらと考えております。

作詞をすべき手紙からの抜粋文 「明石市」

お母さん、この前電話で話したばかりだけど、今日やっと期末試験も終わりましたので、しばらく振りに手紙を書きたくなりました。便利な世の中で、いつでも声が聴けるのに、どうしてでしょう?ふと、手紙を書きたくなる時があります。    

  

やはり異郷に来ると、自分の育った故郷が恋しくなります。家から良く見える明石海峡大橋や、明石城のある明石公園、そしてお母さんと合格祈願に行った住吉神社などが、ここに来てまだ数か月なのに懐かしくてなりません。

 

多分私の人生の中で、ここつくばは第2の故郷になると思いますが、たくさんの自然に囲まれたとっても素晴らしいところです。近くにはきれいな公園もたくさんあります。私は、宿舎の屋上から見える筑波山が好きになってしまいました。この筑波山は日本百名山の一つでもあり、朝は藍、昼は緑、夕方は紫と時間帯によって山肌が変化します。ですので、別名「紫峰」とも呼ばれています。

 

お母さん、心配しないで下さい。陽菜は、毎食ちゃんとしっかり食べて、勉強を頑張ります。寂しくなったら、お母さんの声が聴きたくなったら電話します。また、ふと手紙を書きたくなったら、また取り留めもないことを便箋にしたためたいと思います。お母さんも猛暑の折、くれぐれもお体を大切にしてください。

 

 

「明石市」第7回及び第8回の陽菜さんからお母さんに送った手紙の中から、この文章を作詞に使いたいと思えるものを抜き出しました。次回はこの文章から、「ことば集め」に入りたいと思います。 

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