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課題テーマに挑戦「思川」第10回

2018年11月23日

 課題テーマに挑戦「思川」第10回

本日は「勤労感謝の日」、普段のストレスから離れて、ご自宅て寛がれている方も多いかと思います。この「思川」の作詞も、いよいよ佳境に入ります。さっそく課題テーマ「思川」に入らせて頂きます。

  作詞  思川慕情

  1番   運命に負けて 切れた赤い糸    

       もう一度 つないで欲しくて      

       訪れました 須賀神社       

       夕日に染まり 二人歩いた     

       ああ 揺れるススキの思川     

 

  2番   季節が過ぎた 秋の流し雛     

       下野の ひとかた人形       

       静かに沖へ  流します        

       両手を合わせ あなた待つ身の   

       ああ 未練切ない思川       

 

  3番   栄華の時代は 夢か 乙女河岸    

       この恋も 暦に流され         

       失くすでしょうか 高瀬舟     

       白サギ一羽 雨に佇み       

       ああ 瀬音悲しい思川

 

     ※ 運命 さだめ  下野 しもつけ   時代 とき

    乙女河岸 おとめかし  暦 こよみ   佇み たたずみ

 

前回から、今回修正した部分を赤文字で記しました。1番からその理由を述べてみます。欲しいとから欲しくての変更は、主人公の気持ちをより切実に表現出来るかと思ったからです。2番と3番の最後の部分を入れ替えました。繰り返し読み、この方が前後の流れから良いのではと考えました。

悩んだのは、歌詞3番の1行目です。出来るだけ、思川の歴史や伝統を挿入したいと考えていましたので、「乙女河岸」の文字を入れたかったのです。ですが、歌詞2番・3番の字脚に合わせて表現することは、とても困難でした。何度も試行錯誤の上 ・・♪ 栄華の時代(とき)は夢か 乙女河岸 ♪・・ と何とか合わせられましたが、他の選択肢はなかったかを、今後も検討してみたいと思っています。

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