雪の比羅夫駅
2017年10月22日
雪の比羅夫駅
この「雪の比羅夫駅」の作詞は先ず曲が出来ており、その曲に合わせて作詞を致しました。この作詞の前が、「ふるさと増毛」でしたので、今回も同じ北海道を題材に、それも駅名を作詞名にしようと考えました。それでネットから、北海道の鉄道と駅名を隅々まで見ていきました。また、その駅に近い観光地等も調べました。
沢山ある鉄道の中から「函館本線」を選び、且つ100位の駅名の中から「比羅夫駅」を最終的に決めました。その決定の理由は、駅の近くにある「半月湖」や「羊蹄山」の美しさに魅かれたからです。この作詞は、この夏の7月9日から7月31日の第6回で完成いたしました。比羅夫駅というより、倶知安町の美しさを表現できたら嬉しいと思いますが、いかがでしょうか?
作曲はYOUTAさんで、歌唱は奥れなさんです。奥れなさんは、演歌も得意です。「ふるさと増毛」に続いて私の作詞した歌を歌唱して頂きました。
作詞のプロセスは、第Ⅰ回(2017、7、9)から第6回(2017、7、31)までにアップしております。
雪の比羅夫駅
1番 昔のままの北国駅は
人影寂しい無人駅
記憶辿って歩きます
もみじが映る半月湖
秋雪 しょうしょう
あ~あ 雪の 函館本線比羅夫駅
2番 優しい陽射し大地に受けて
けなげに彩る芝桜
遠いあの日の思い出が
昨日のように浮かびます
風花 ヒラヒラ
あ~あ 雪の 函館本線比羅夫駅
3番 あおぞら高く蝦夷富士そびえ
凛々しい姿に震えます
あなた忘れの旅終えて
もうすぐわたし嫁ぎます
晴雪 キラキラ
あ~あ 雪の 函館本線比羅夫駅
※ ①秋雪(しゅうせつ)秋に降る雪 ②風花(かざはな)晴天時に雪が舞うように降ること ③晴雪(せいせつ)雪がやんで空がきれいに晴れ上がること。