鳥海山物語
2018年03月21日
鳥海山物語
「鳥海山物語」は、秋田県のアップルスターさんから「鳥海山」の作詞をとのご提案を頂き始めました。しかし私には鳥海山の知識が無く、どう作詞して良いやら見当もつかず随分と悩みました。
悩んだあげく、以前、室蘭のトッカリショの作詞で「トッカリショの伝説」という物語を作り、そのストーリーを基に作詞をしたことを思い出し、「鳥海山」も同じ方法を用いることに決めました。題名を「鳥海山物語」とし、2017年の9月16日の第5回目から物語を書き始めました。書いては直ぐアップするという方法でした。ですので、漢字の変換が間違えていたり、ストーリーも思い付きでどんどん書いて行きましたので、脈絡や整合性も多少問題があったかと思われます。
第5回から書き始め第33回の2018年1月3日にやっと完成いたしました。物語が完成してから、それでも第42回目で作詞もやっと完成しました。この作詞「鳥海山物語」が誕生するまで、第1回目から約5ヶ月の時を費やしてしまいました。
私は、この「鳥海山物語」をとても気に入っております。皆さまも、「物語」を自分の思い通りに作り、作詞にするという方法をぜひ試してみて下さい。
鳥海山物語
1番 一面にひまわりの花咲乱れ
凛々しくそびえる鳥海山よ
ふたり逢瀬の御嶽の神社
木洩れ日に白く浮かんだ横顔の
笑顔に輝くその瞳
浴衣の花よりなお美しく
2番 あの人に何故に届かぬこの想い
夜更けに綴った涙の手紙
便り待つ身の切ない胸よ
境内であの日交わした口づけを
忘れはしませんいつまでも
静寂の夜明けに枕濡らして
3番 山裾は色とりどりに燃えてます
あなたを想って嫁いでいく身
いつか分かってくれるでしょうか
拝殿の鈴を鳴らして祈ります
あなたの幸せ祈ります
あふるる涙の白無垢姿
※ 御嶽 みたけ 浴衣 ゆかた 静寂 しじま 白無垢姿 しろむくすがた
画像もこのように選びました。最後に、二人が別れても必ずいつか幸せがお互いに訪れることを信じて、次の画像も挿入いたしました。
本当に長い月日を要してしまいましたが、秋田県のアップルスターさんのお蔭で「鳥海山物語」が誕生しました。心から、御礼申し上げます。