課題テーマに挑戦「高知わたしの故郷」第6回
2016年04月28日
課題テーマに挑戦「高知わたしの故郷」第6回
高知県の秘密のラッコちゃんさんからご提案頂いた「高知県の作詞」も、思うように進まずにいます。高知県の素晴らしい名所は沢山ありすぎます。私は「高知県の作詞」でそれらを網羅することは不可能だと思っています。ですが、少しでも名所を取り入れようと考え、それで堂々巡りをしているのが現状です。
今回、初めての高知の画像をご紹介しながら、とにかく前を向いて一歩でも進もうと思います。
この画像は高知県の安芸市にあります「野良時計」です。明治の中頃、土居村(当時)の大地主の息子畑中源馬氏はアメリカ産の八角中の掛け時計を見て興味を抱き、何度も分解し研究し、ついには独力でこの大時計を作り上げたそうです。当時は時計などなく、この近辺で農作業をする農民のためにとの熱い想いからの創作でした。高知県には、世の人々のために自らの人生を捧げた志の高い方が、坂本竜馬・板垣退助を始め数えきれないほど沢山おられます。
この画像も「野良時計」です。この「野良時計」は、見る方にを心を配り3方から見られるように作られているそうです。たった一つの小さな掛け時計から学んで、部品作りも試行錯誤を重ねての、本当に気の遠くなるようなご苦労があったこことと推察されます。
この画像はakagiyasuhikoさんの、「深い緑」です。この場所は、高知県中部の山間部、大川村から北に走る高知県道6号線沿いの景色だそうです。高知県には有名な山がたくさんあります。神峯山・横倉山・大滝山など等。
桂浜・室戸岬・足摺岬・漁港など、ご紹介したい名所は海にも沢山あります。高知県を、1つの作詞で網羅することは不可能です。どういう作詞にしたらよいのでしょうか?
この画像は、Arwen Erikoさんの「夜店」です。よさこい祭りには、4,000発の花火が打ち上げられるそうです。この画像もその時のものと思われます。よさこい祭りの画像が欲しいのですが、なかなか思うように見つかりません。どなたかお持ちの方は、ぜひ私原科香月にこの作詞での使用のため、お貸し頂けましたら幸甚です。
課題テーマ「高知わたしの故郷」第6回
第6回と言いながら、実質的な作詞には全く手つかずの状態でした。とにかく前に進むために、今朝から「ことば集め」入りました。以前は、とにかく思い付く言葉を、起承転結も脈絡も関係なく箇条書きのように書いてから、少しづつ繋ぎ合わせていく方法を取りました。それが作詞初心者の方には、いちばん良い方法だと信じています。最近の私は、焦っているせいか初めから1番・2番・3番と分けてことばを羅列しています。この方法はあまりお勧め出来ません。どうか皆さんは、このブログカテゴリーの「作詞を始める前に」を参考にされますようお願い致します。
1番 出逢って間もない二人だけれど
私の心を虜(とりこ)にしたあなた
あなたのことも知りたいけれど
私が生まれたふるさと高知
あなたに話していいですか
私自慢の陽光あふれる南国高知
2 私の一番好きな安芸(あき)の春
菜の花囲む野良時計
歴史が生きてる土居廓中(どいかちゅう)
むかし母と踊ったよさこい祭り
家族旅行の足摺岬 友と遊んだ桂浜
好きな所が多すぎて上手に話せずごめんなさい
3 四万十川の沈下橋 母に連れられ幼い日
震えながら渡った先は 優しい祖母の待つ家が
今でも変わらぬ清流は 私の心を癒します
豊かな自然が今でも息づく私の高知
今度はあなたのふるさと自慢聞かせてね
これは作詞とは言えません。ことばが充分でない時点では、起承転結も脈絡もあったものではありません。一番問題なのは、今回の高知県の作詞をする上での、主張がないことです。作詞で、何を何処を主張したいのか、皆さんに訴えたいのか?知って欲しいのか?それが曖昧ですから、何も纏まりません。申し訳ありません。もう少し時間を頂きながら、その辺をしっかりと掴めるよう高知県の勉強をさせて頂くつもりです。