課題テーマに挑戦「高知わたしの故郷」第8回
2016年05月15日
課題テーマに挑戦「高知わたしの故郷」第8回
課題テーマ「高知わたしの故郷」もついに第8回目となりました。前回アップしましてから、大分時間が経過してしまいました。このブログをご覧の皆さまにお詫びいたします。私の娘の結婚式や個人的な仕事などで、ゆっくりパソコンの前に座る時間が思うように取れませんでした。大変申し訳ありませんでした。
さっそくですが、ここつくばの田植えの様子をご覧頂きたく、2枚の画像をアップしてみました。上の画像は4月の29日に撮ったもので、代かきの作業の様子です。この日は祝日でしたが、仕事でした。その帰りに遠回りして撮りました。この時は西風が強く、水面が波打っていました。
代かきという作業は、田に水を引き、田の土を掘り起こし細かく砕いて、水と絡めて田植えが出来る状態にすることを言います。昔、区画整理が進んでいない頃は、田に引く用水が不足し、水の奪い合いがありました。夜中に、自分の田に水を引き込むのです。でも、隣の人も同じことを考え、朝には隣の田に水は引かれていました。『我田引水』
今は全てが機械化されましたが、昔は万能鍬(まんのうくわ)を使い、手作業で掘り起こしました。私も高校から帰ると、鍬を抱えて田んぼに行き、暗くなるまで田の土を掘り起しました。手には、大きな豆がいくつも出来ました。
この画像は、田植えの後の様子です。代かきと同じ場所から、田植えが済んだ10日後の5月の12日に撮ったものです。現在は、水は豊富に管理されておりますので、昔の様に奪い合うことはありません。大型の田植え機を使いますので、昔は親戚・村人総出の田植えも、今は一人であっという間に済んでしまいます。
穏やかな水面に、美しい筑波山が写っています。
課題テーマ「高知わたしの故郷」第8回
前回、行数も字脚も無視して、何とかストーリーを展開することに一生懸命でした。余裕がありませんでした。作詞というものは、想像の中でも充分完成させることが出来るものと思っております。しかし、百聞は一見にしかずのことば通り、やはり一度高知をこの目で見、また肌で高知の風に触れたほうが、より良い作詞が出来るような気が致しております。
さて、今回は行数と字脚を合わせてみましたので、ご覧頂きたいと思います。ですが、歌詞3番がまだ途中です。昨日と今日の仕事の合間に考えました。
1番 出逢って間もない二人だけれど 4 4 4 3 15
私の心を虜(とりこ)にしたあなた 4 4 4 5 17
あなたのことも知りたいですが 4 3 4 3 14
私が生まれたふるさと高知 4 4 4 3 15
話してみたいのあなたにだけは 4 4 7 15
私じまんの南国高知 3 4 4 3 14
2番 私の生まれは歴史の安芸市 4 4 4 3 15
菜の花寄り添う暮らしの野良時計 4 4 4 5 17
古(いにしえ)しのぶ安芸城跡や 4 3 5 3 15
他にもたくさん思い出あるの 4 4 4 3 15
夏には鳴子のよさこい祭り 4 4 7 15
砂と遊んだ桂の浜よ 3 4 4 3 14
3番 豊かな自然が息づく高知 4 4 4 3 15
足元震えて渡った沈下橋 4 4 4 5 17
〇〇〇〇〇〇〇〇 4 3 4 3 14
幼いあの日の祖母との記憶 4 4 4 3 15
今でも眩い(まばゆい)四万十川よ 4 4 7 14
いつかあなたと眺めていたい 3 4 4 3 14
このように進めてみました。字脚の揃っていない部分もあり、また3番では1行分ことばが見つかりません。でも、やっと6合目という所でしょうか?
作詞は、やはり難しい作業です。もっと、高知のことを勉強して、ぜひ高知に行きたいなと思って頂ける作詞を目指します。