課題テーマに挑戦「銀盤の風」第7回
2016年09月06日
課題テーマ「銀盤の風」第7回
9月に入りましたが、まだ暑い日は続きます。虫や蝶たちも元気に生きています。上の画像は、黄金虫が体中に花粉を付けながら、懸命に蜜を吸っている様子です。
2枚目の画像ですが、失敗作です。せっかく蝶が2匹いるのに、一匹だけを中央に合わせてしまったのです。この場合、もっと左に寄せて2匹の蝶のバランスを取らないといけなかったのですが、撮るときには気付きませんでした。
この花は、ゴマの花です。昔は良く見かけたものですが、最近はあまり目にすることが少なくなりました。ゴマの花も、こうしてみるととても可憐な花ですね。
この花はご覧のとおりオクラの花です。ネットで調べてみますと、このオクラの花も食べられるそうです。サラダやおひたしそして天ぷら、その他にもたくさんの食べ方があるようです。花も実もどちらも食べられる貴重な野菜です。そして、その花もご覧のようにとても綺麗なのです。(台風の日に風が止む一瞬を撮りました。)
作詞「銀盤の風」第7回
前回の「銀盤の風」第6回は、今年の1月15日にですから、もう半年以上も経っています。私は、この「銀盤の風」が中途半端に終わらせたような気がしておりました。この作詞も出来ることなら、もう少し完成度を上げて、作曲・編曲そして仮歌まで進みたいと思っています。ですので、再度読み返してみました。
1番 番詠うよ 詠うよ 風が詠うよ
僕といっしょに 風が詠うよ
僕としずかに 詠うよ風も
父と母とに 愛をありがとう
見つめる人に 感謝を込めて
広い銀盤 詠って回るよ
2番 走るよ 走 るよ 風が走るよ
僕といっしょに 風が走るよ
僕の後ろに 走っていくよ
凛と清しい 光る銀盤で
すべてを魅せる 歓びのこの日
秘めた想いを 炎と燃やすよ
3番 踊るよ 踊るよ 風が踊るよ
僕といっしょに 風が踊るよ
僕が舞うとき 踊るよ風も
高く舞うとき 二人宙になる
終わりがやがて 訪れた時に
風は優しく 微笑みかけるよ
これが第6回終了時の内容です。読み返してみますと、脈絡がしっかりしていないところや、意味の伝わりにくい箇所が見受けられます。また、この作詞が目指している主題ともいうべきところが曖昧です。
歌詞1番の「 ・・♪ 父と母とに 愛をありがとう 見つめる人に 感謝を込めて ・・♪ 」このことばは悪くはありませんが、全体から考えますと主題からそれたことばとなっています。何故なら、この「銀盤の風」の主題はあくまで主人公のスケートへの情熱・思い入れであって、前述のことばを入れると主題がぶれると思うのです。ですので、このことばは、変えました。
歌詞3番の「 ・・♪ 高く舞うとき 二人宙になる 終わりがやがて 訪れた時に 風は優しく 微笑みかけるよ ・・♪ 」このことばも、抽象的すぎて分かりずらいと思うのです。作詞者は、自分の思うとおりに作ることは悪いことではありません。迎合したり媚を売るより、よっぽど良いことかも知れません。ですが、作曲や編曲の先生への配慮も忘れてはなりません。作曲また編曲の先生が、分かり易く主題がすっきりしていた方が、より円滑に作業が進められると思うのです。というより、より素晴らしい作品に仕上げて頂けると思うのです。
以上の意味から、下記のように歌詞1番と3番を修正してみました。まだ、これが完成ではありません。
1番 詠うよ 詠うよ 風が詠うよ
僕といっしょに 風が詠うよ
僕としずかに 詠うよ風も
前を見つめて 進んだこの道
楽しく今を 悔い無いように
広い銀盤 信じて回るよ
2番 踊るよ 踊るよ 風が踊るよ
僕といっしょに 風が踊るよ
僕が翔ぶとき 踊るよ風も
凛と清しい 輝く銀盤
すべてを魅せる 歓喜のこの日
秘めた想いを 炎と燃やすよ
3番 走るよ 走るよ 風が走るよ
僕といっしょに 風が走るよ
僕の後ろに 走っていくよ
いつも心に 希望と感謝
迷ってたとえ 挫折をしても
走り続ける 未知なる世界へ
このように修正してみました。主人公の気持ちを代弁したつもりです。私にはアスリートと言われる方のような、鋭い感性を持ち合わせていませんので、大変おこがましい限りですが。もう少し時間を置いて、熟考したいと思います。