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課題テーマ「霧降高原」第4回

2016年12月06日

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今月の4日に土浦~岩瀬間のリンリンロードを走って来ました。私の安価なデジカメでの写真撮影を兼ての気ままなサイクリングです。私は筑波山がとても綺麗に見える地に生まれたせいで、筑波山が大好きです。小学生のころから何度も登りました。

上の画像は、師走の筑波山を撮りました。長閑な田園風景です。

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周りを見渡しながら走っておりましたら、とても大きな柿の木が目に入りました。自転車を傍らに止め、小さな流れを飛び越えて近づきました。もう少し上にレンズを向ければと、パソコンを開いて後悔しました。

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紅葉と柿の実が、とても陽に映えておりました。

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沢山の柿の実が見事でした。この日は、好天に恵まれ青空でした。

課題テーマに挑戦「霧降高原」第4回

霧降高原

課題テーマ「霧降高原」も第4回になりますが、なかなか進展致しません。恥ずかしい話ですが、イメージが浮かんでこないのです。プロの作詞家なら、許されることではありません。8月と9月に2回ほど霧降高原に行って来ました。画像もたくさん撮りました。またネットでも様々な情報を集めました。それでもイメージが浮かばないのです。

簡単に言えば、男女間の恋愛のストーリーに飽きたのかも知れません。この霧降高原をテーマに「抒情的な作詞を」などと考えたら、ますます分からなくなってしまいました。でも、無理にことばを吐き出そうとすると、やはり恋愛物語となってしまいました。

私は、作詞のプロセスではいくら迷っても悩んでも、そして方向が定まらくとも良いのではないかと思います。初めに完璧なストーリーがあり、そこにことばを繋ぎ合せて完成させる作詞、それも私の望む方法です。ですが、ことばを絞り出しながら進めて行く中で、閃くことも多いと思うのです。大切なことは、このテーマの作詞を必ず完成させてやるぞという熱意ではないかと思います。

前置きと言い訳はこの位にしまして、ことば集めを少しですがしてみましたので、以下に記します。

 

霧降高原ことば集め

あなたと歩いたこの高原に

群れを成して咲いていた

黄色の花の日光キスゲ

今日はひとりで歩きます

暦は夏の終わりを告げて

赤いトンボが群れてます

二人で渡った丸木橋

初めてつないだ二つの手

今も残っています温もりが

人の命も儚いものですね

暦は夏の終わりごろ

赤いトンボが群れていた

初めてあなたの手に触れた

霧降川の丸木橋

天空回廊

短く刈った髪の毛が

まだあれから二年の月日

霧降の滝が厳かに

緑の森に白い滝

二人で渡った丸木橋

初めてつないだ二つの手

あの温もりが残っています

あなたが引いてくれた丸木橋

初めてあなたの手に触れました

初めて来たのは初夏の頃

ニッコウキスゲが咲いていた

ニッコウキスゲが美しかった

忘れられないあの日のあなたの横顔

ああ  霧が哭いてる霧降高原

私はひとりで生きて行きます

私生きて行きます

この幸せが永遠に続くものだと信じていたわ

人に命の儚さに

花言葉「日々あらたに」

朝に開いて暮れにはしぼむ日光キスゲ

 

これだけでは全く勝負になりません。この2倍以上のことばが必要です。もっと言えば、やはりストーリーが曖昧なため、このことばを繋いでも歌詞にはなりません。起承転結を前提にしたことば集めではないからです。そして、意識しなくともこの内容は悲恋物語になってしまいました。このままでは、初めに述べました「抒情的な作詞」にはほど遠いものとなりそうです。

今回が4回目です。早急に内容の無い作詞をするより時間をかけて、納得するまで繰り返し読み直しながら目標に近づいて行くことも大切だと、自分に言い聞かせながら進めて行きたいと思います。

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