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課題テーマに挑戦「増毛町」第10回

2017年04月06日

 課題テーマに挑戦「増毛町」第10回

上の美味しそうなお刺身は「課題テーマに挑戦第4回」でもご紹介しましたが、「寿司のまつくら」のお刺身です。以下は「観光スタッフ日誌 」の方のお話です。「寿司や刺身は好きなので、色々なところで食べますが、増毛町の刺身が一番美味いです。」私原科香月もいつか必ず、ここつくばから増毛町まで、このお刺身を食べに行きたいと強く思っています。

私の住むつくば市のPRを少しさせて頂きます。毎月第一日曜日は「つくばウォークの日」です。今月は2日に行われました。コースは、3kmと7kmとに別れ、自分の体力と体調とを考慮して自分で決めます。私は初めての参加でしたが、7kmに挑戦させて頂きました。

朝9時頃の受付の画像です。年配の方も元気はつらつ、笑顔で一杯です。

ウォーキングに入る前の準備体操です。

さあ、出発です。150名くらいの皆さんが縦に並んで歩きます。

途中、トイレ及び水分補給の休憩が何度かあります。

途中の公園で見た楽しいひと時です。ドラエモンや楽しい姿の動物が疲れを癒してくれました。

全員無事歩き終え、最後は「お楽しみ抽選会」です。決して高価とは言い難い物ばかりですが、当たった人は満面の笑みでした。私は、残念でした。

課題テーマに挑戦「増毛町」第10回

前回第9回のブログでは、以下のようなことを申し上げました。

ストーリーは「故郷増毛を飛び出した若い女性が、歳月を経るごとに『望郷の念』が強くなり、帰郷しようとする」という内容であるということ。

東京という一見華やかに見える都会で生きることは、とても孤独な生き方を強いられる場合が多いのですが、そこからただ故郷に逃げ帰りたいというストーリーでは、あまりにも平凡すぎるように思い、出来ればもう少し高尚な動機・・・それを今回までに探しますと申し上げました。

私は、これから「増毛町」様の作詞をする以上何らかのお役に立たなければならないと思ったのです。ですが、簡単に探すことが出来ませんでした。

増毛町商工観光課長様は、今年2月の私宛のメールで以下のように申しておられました。

「昨年12月にJR留萌本線の留萌増毛間は廃止となり、今春からの観光客誘致に向けて様々な取組を進めなければと思案しているところでございます。」

確かに観光客集客の問題は、大きなテーマだと思います。多くの観光客が訪れることが、町の経済を豊かにします。住民の方の生活が豊かになります。

そのために増毛町観光課全職員の方が、一丸となって模索しながらも知恵を絞られ、強い気持ちで奮闘されていることが「増毛コラム」や「観光スタッフ日誌」から伝わります。

観光の他にも過疎の問題・老齢人口の急激な増加、このような問題に直面されているようです。もちろん、それは全国の多くの市町村も同じかも知れませんが。

増毛町は様々な取り組みの力を入れていらっしゃいます。HPによる毎日のPR更新、その他沢山の取り組みのなかで私が感動したのは「増毛町移住計画」「空き家空き地情報」です。私はこのタイトルに魅せられ、特に「空き家」探しに興奮してしまいました。ただ、家賃は私の住むつくばと同じように感じました。本音はもう少し安いかなと期待したのですが。

まだ本格的な作詞に入るまでに、私にはまだ時間が必要です。「望郷増毛恋歌」の主人公が、どういう目的で帰郷したいのか、その想いを私自身が掴めないのです。

前回、次回までには「帰郷の高尚な動機」を探しますと約束をしましたが申し訳ありません。とても難問でもう少し時間を頂きたくお願いいたします。

ことば集めを少ししてみましたが、主人公の心を代弁したものと言えるか、その自信がありませんが参考までに記載させて頂きます。

 「望郷増毛恋歌」ことば集め

隅田川に雨降る夜は 故郷(こきょう)の増毛を想い出す

ツリーが映る墨田の川に 夕時雨(ゆうしぐれ)

都会(まち)で暮らして はや幾年か

墨田の川にも雪降る夜は 故郷(くに)の増毛が懐かしい

吹雪のなかを 手荷物ひとつで飛び出した あの日の私

飛んで帰って 母の背中で甘えてみたい

漁師の父の大きな肩を叩いてあげたい

都会(まち)に憧れ 別れたけれど

故郷(くに)を出るとき 送ってくれた優しいあなた

東京湾のウミネコも 同じ声です姿です

二人歩いた鰊で栄えたあの港 想い出します涙と共に

もしも許してくれるなら あなたの胸で泣き続けたい

日本海に夕日が沈む雄冬岬よ

皐月の空に映えるオオヤマザクラよ

秋には夢が実るよゆめぴりか

美しくそびえる暑寒の連峰

墨田の川にも雪降る夜は 故郷(くに)の増毛が懐かしい

都会(まち)に憧れ あの人と別れたけれど

故郷(くに)を出るとき 送ってくれた増毛駅

私やっと決めました 故郷(ふるさと)増毛に帰ります

墨田の川の氷雨の夜は 増毛の吹雪を想います

雪が舞う中 手荷物ひとつで駆け込んだ増毛駅

故郷の海が恋しい 山が恋しい 情けが恋しい

都会に憧れ 冷たく別れたあの日の私

それでもあなたは贈ってくれる甘い香りのさくらんぼ

日本海に落ちる夕日に 二人誓った雄冬岬の展望台

私やっと決めました 故郷(ふるさと)増毛に帰ります

墨田の川の氷雨の夜は 増毛の吹雪を想い涙が出ます

秋が来ると暑寒別に雪が降る

このことば集めは、1番から2番までが主な内容となっています。3番が、テーマなのですが。「高尚な帰郷の動機」・・・これをメインテーマとしなければなりません。一度故郷を逃げた一人の若い女性が、何も求めて再び帰郷するのでしょう?逃避ではなく、明るい将来を示唆するものでなければならないと考えています。

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