課題テーマに挑戦「増毛町」第14回
2017年04月16日
課題テーマに挑戦「増毛町」第14回
いよいよ課題テーマに挑戦「増毛町」も佳境に入って来ました。第14回目でようやく8合目辺りまで辿り着くことが出来ました。
でもその前に、今日は、増毛町別苅にあります「オーベルジュましけ」のスイーツをご紹介したいと思います。この内容は増毛観光情報局の「ましけコラム」より転載させて頂いております。
特に素晴らしかったスイーツ
テーブル全部で10種類ぐらいあったと思います。
今回は、事情があって、アルコールを飲んでいなかったので、すべて食べてみました。私にとっては、初めて。
すべて甘いのかと思ったらそうでもなく、果物の酸味もアクセントになっています。皿に取り分けたものをペロリ。
小さなサイズのケーキが多く、カロリーも気になりません。子供と女性が多ければ、このブッフェスタイルいいと思います。(スタッフ談)
課題テーマに挑戦「増毛町」第14回
いよいよこの課題テーマも第14回を迎えました。そろそ完成が見えてこないと、この作詞教室の存在意義が無くないそうで多少焦っております。前回13回では、脈絡が不十分なこと・整合性に自信がないこと・言葉の使い方が一定していない・・・このようなことを問題として提起しました。さっそく修正した歌詞を1番から3番まで記します。修正した部分の文字は紫色で示しました。
増毛恋歌
1 ツリーが映る墨田の川に 震えるみぞれ
都会の暮らしも はや幾年か
今頃ふるさと増毛の海は 吹雪いて時化か
父は荒海 エビ籠漁か
増毛の空が恋しい 山が恋しい 情けが恋しい
アァ~ アァ~ 増毛連峰 瞼に浮かぶ
2 夕日が落ちる雄冬の岬 離れてふたり
涙で見ていた あの日本海
あなたは今でも独りでいるの 変わりはないの
あの日ホームで 濡らした切符
あなたの胸が恋しい 声が恋しい 笑顔が恋しい
アァ~ アァ~ ゴメの鳴き声 愛しさつのる
3 高層ビルの谷間で想う ふるさと増毛
母さん手紙で また繰り返す
風雪乗り越え築いた郷土 おまえも守れ
わたし生きるわ 増毛と生きる
増毛の海が待ってる 山が待ってる 私を待ってる
アァ~ アァ~ 増毛音頭を わたしは踊る
以上のように修正しました。歌詞3番で、主人公が帰郷の意思をどうしたら固めることが出来るのか、その脈絡に悩みました。もちろん主人公は望郷の念で一杯の状態で、母から「風雪乗り越え築いた郷土 おまえも守れ!」との便りが決め手になったという筋書きとなりました。しかし、都会から逃げるのではなく、先人の偉業をしのび、輝かしい歴史と伝統を受け継ぐ覚悟と志を持っての帰郷です。何ら恥ずかしいことも後ろめたいこともありません。過疎化したこの増毛を守り抜くための帰郷です。胸を張って帰郷して欲しい想いです。
これで完成とは思っておりません。また推敲して修正がありましたら直ぐアップいたします。もし完成なら、筧先生に作曲をお願いする予定です。