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課題テーマに挑戦「海の漁師」第7回

2019年11月24日

 課題テーマに挑戦「海の漁師」第7回

作詞というものは、面白いと言いますか、逆に言えばとても難しいものだと思います。例えば、「失恋」というテーマで100人が作詞をする場合、その数だけ異なった作詞が出来上がります。

それは今回の課題テーマ「海の漁師」にしても然りです。誰かと競い合って作詞をしている訳ではありませんが、しっかりとした意識を持って向かい合わないと中途半端なものになってしまいます。

先日、「鰺ヶ沢漁協」さまへお電話をさせて頂きました。アポも取らず図々しい私は、それでもお忙しいだろうと手短に済ませようとしました。そのせいか、要領を得ない、少し焦った質問になってしまいました。それでも受話器の向こう側の女性は、私の電話の趣旨を理解して下さり、とても親切に教えて下さいました。

質問した内容は、1本釣りでの獲物の種類やその漁の時期、そして漁法について等です。また、これから冬の漁についてもお聴きいたしました。12月から年明けの3月頃までは、定置網でのヤリイカが主になるとのことでした。定置網は一人では無理のようですが、親子や兄弟など二人でも可能だそうです。

この知識でこれから作詞が出来そうな気がしてまいりました。分からないことがあった時は、また教えて下さいとお願い致しまして電話を切りました。

話は逸れますが、ネットで鰺ヶ沢漁港について調べていた時に、偶然「鰺ヶ沢甚句 青森民謡」に出会うことが出来ました。

「甚句」とはどういうものなのでしょうか?マイペディア様より転載させて頂きます。

【日本民謡の曲種。甚九とも。詳細は不明だが江戸時代に発生したと見られる。詩型はふつう七七七五調の26文字。宴席の三味線伴奏による騒ぎ歌の型が多いが、盆踊などに歌う甚句もある。全国各地に広く分布するが、東日本に多く、秋田甚句・米山甚句・新潟甚句などがある。≪地ン句≫を語源とする説のほかに、越後の甚九郎が始めたもの、旧南部藩領のじんこ踊からでたものなどの諸説がある】

この「鰺ヶ沢甚句」は、私の憶測では、漁の合間や大漁の折りに、また盆踊りや種々の宴会などの席で歌われたとものと思います。江戸時代から脈々と歌い継がれる「鰺ヶ沢甚句」、さっそくその文句をご覧頂きたいと思います。

  鰺ヶ沢甚句(青森県民謡)

   西の八幡 港を守る

   家の留守居はノー 嚊守る

   そりゃ 嚊守る 留守居はノー  嚊守る

   (ハァ イヤサカサッサ)

         ※ 嚊(かか) 

   鰺ヶ沢育ちで 色こそ黒いが

   味は大和のノー 吊し柿

   そりゃ 吊るし柿  大和のノー 吊るし柿

   (ハァ イヤサカサッサ)

       

   七里長浜 高山稲荷

   松の屏風にノー 塩煙り

   そりゃ 塩煙り 屏風にノー 塩煙り

   (ハァ イヤサカサッサ)

 

   一度来てみてよ 鰺ヶ沢漁港

   鰊のうろこでノー  浜光る

   そりゃ 浜光る うろこでノー 浜光る

   (ハァ イヤサカサッサ)

 

鰺ヶ沢漁協の女性の方に教えてもらったことを参考にさせて頂きながら、「海の漁師」の作詞を進めて行きたいと思います。また、この「鰺ヶ沢甚句」も大きなヒントになるような気が致しております。(画像はイメージ用で、鰺ヶ沢漁港のものではありません)

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