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創作の小部屋「独居老人のひとり言」第21回

2019年05月01日

 「独居老人のひとり言」第21回

本日は、新天皇陛下即位の記念すべき日です。「令和時代」が、平和で、そして良い時代だったと、遠い遠い日に、国民の誰もが胸を張って回顧できる時代になって欲しいと思います。皇室の益々のご発展をご祈念いたします。

さて、「独居老人のひとり言」ですが、私に関係なく独りでに歩いて行ってしまい、この先どうなるのか分かりません。まだ作詞途中のものが3つあります。「春日山」「茨城空港」「唐津市」この3つです。この「独居老人のひとり言」をずっと続けて行きますと、なにを目的としたホームページか分からなくなってしまいますので、もう少しで切り上げたいと思います。(画像の撮影者は、フォト仲間のろごきっとさんです)

  「独居老人のひとり言」第21回

第20章 「なのはな会」第1回勉強会

第1回目の「なのはな会」の勉強会には、定年前に病院で管理栄養士をされていたという加藤さんが初めて参加した。加藤さんは簡単な自己紹介の後、「なのはな会」の仲間に入れて嬉しいと感謝の言葉を述べた。大川さんが、高齢者の食事の問題について一言お話ししてくれませんかとお願いすると、加藤さんは以下のような話をしてくれた。

〇 健康で長生きするためには食生活が大切であり、老化の大きな原因は栄養が足りないことにある。現役世代は肥満やメタボが健康上懸念されているが、高齢者においては低栄養・低体重の方が問題視されており、バランスよくしっかり食べることが高齢者の食の基本である。

〇 1人暮らしの高齢者の孤食は食事を楽しむという意識が乏しく、その結果食事を作ることが面倒になり、惣菜や弁当の利用頻度が高くなっている。また不規則な生活の影響で、1日に2食と食事回数が減っている高齢者も多い。(栄養のバランスが悪く、またエネルギー摂取量不足の原因)

〇 「千葉県の高齢者のための季節の献立集」はバランスのよい食事ができるように考えられており、また旬の食材を取り入れた春夏秋冬にあわせたレシピとなっているので、「なのはな会」の教科書として相応しい。

〇 「なのはな会」で料理を勉強することは、考える・手指を使うということになるので、認知症予防の効果がある。また仲間と楽しく食事することは、体の健康だけでなく、大きな心の栄養にもなる。

大川さんは、約7~8分間ゆっくりと、分かり易く話してくれた。そして最後に、「この『なのはな会』発展のために微力ですが、お役に立てるよう頑張ります」と言って着席した。真剣に聞いていた会の皆は、一斉に拍手をした。私もさすがに栄養士の人はすごいと感心してしまった。

続いて大川さんから説明があった。いよいよ料理勉強会に入る訳であるが、今回は初めてなので、デモンストレーション方式での勉強会にするとのこと。どういうことなのか、私もまた他の仲間も分からなかった。

結局、大川さんと加藤さんが全員の前で今日の料理を一度作って見せるということらしい。その間、メモを取ったり、質問をしても良いということだった。これなら分かり易く、私たち高齢者にはとても嬉しい方法だった。

この公民館の調理実習室は午前10時から午後3時まで借りているので、時間的に充分余裕があり、料理初心者が多い私たちの「なのはな会」の勉強方法として理想的な形態だった。

デモンストレーションの前に、今日のタイムスケジュールと班分けの発表が大川さんよりあった。本日の参加者は大川さんと加藤さんを含め9人であった。そのため3つのテーブルに3人ずつの配置となった。班ごとに分担をしながら調理をするスタイルとのこと。比較的高齢の班に大川さんと加藤さんがそれぞれ入った。

今日の献立「回鍋肉・たまねぎとニラの中華和え」のデモンストレーションはスムーズだった。これは、一度大川さんが試作をしているからだと思う。二人が次々に食材を切り分け調理するのを、私たちはじっと見つめていた。レシピを見れば分かることだが、実際に作るところを見るのと、紙のレシピを見ながら作るのとでは全然違う。

初めに「回鍋肉」を作って見せてくれた。合わせ調味料の作り方は、私たち男性には少し難しく感じられた。それでもキャベツやにんにくの切り方、また油を引いたフライパンににんにくを入れ、香りが出たところで豚肉を入れる、その順番やタイミングなどを掴もうと、男性だけでなく全員真剣だった。                    つづく

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