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「思川慕情」お披露目

2019年02月01日

 「思川慕情」お披露目

この「思川慕情」の曲は、ほとんど偶然から生まれた曲です。

昨年(2018年)の10月の半ば過ぎに、私の住むつくば市の地区で一泊の温泉旅行がありました。その帰り、栃木県の小山市を流れる「思川」を渡った時のことです。役員のある重鎮の方が申しました。

「原科君、思川とは随分情緒のある川の名前じゃないか。どうだい、思川の歌を作ってみないか?」

私は初めて聞く川の名前でしたが、確かに魅力のある川の名前で、即座に承諾いたしました。翌日にさっそく思川を訪れました。デジカメで川や辺りの写真を撮り、また橋を渡る方や土手を歩く方にいろいろお話を伺いました。

とても悲しく、涙が止まらない辛いお話もお聞きしました。その日は帰りの車中も胸が苦しく、ずっと気が晴れませんでした。訪問したことを正直後悔したほどでした。

訪問は都合6回に及びました。その間、小山市の伝統工芸「下野しぼりの流し雛」の後継者の諏訪先生にお電話で相談させて頂いたこともありました。「道の駅 思川」で、諏訪先生が作られた「思川の流しびな」を買い求め、「乙女河岸跡」で朝日に輝く「下野人形」を撮りました。その画像は、「思川慕情」のDVDにも使わせて頂きました。

「課題テーマに挑戦」第1回の10月22日から始まり、完成は第13回の12月9日でした。完成後、直ちに筧哲郎先生(作曲家名 竹見さとし)にご連絡し、作曲・編曲のお願いをしました。また、歌唱を綿引明美さんにお願い致しました。

全てが終了した「思川慕情」は、私が言うのもおかしいのですが、とても素晴らしい出来具合でした。綿引さんの歌唱は、私が想像していた以上の見事さでした。

前置きが長くなりました。さっそく、「思川慕情」をご視聴下さいませ。

いかがでしょうか?綿引明美さんの声の美しいこと、本当に感動してしまいました。またいつの日か、綿引さんに歌唱をしていただける作詞を完成させたいと思っています。

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