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課題テーマに挑戦「音戸大橋」第7回

2020年02月08日

 課題テーマに挑戦「音戸大橋」第7回

今朝のつくばは晴れています。今日の天気は概ね良好のようです。世界は、中国湖北省武漢市で発生した新型コロナウィルスの対応で大わらわです。一刻も早い治療用新薬の開発が待たれます。

さっそくですが、課題テーマ「音戸大橋」に入らせて頂きます。前回、思い付きで「音戸大橋物語」を書かせて頂きました。今こうしてパソコンに向かっていて、私が小学校のころですから、凡そ60年位前に体育館で「にあんちゃん」という映画を観たことを思い出しました。

確か炭鉱の町で貧しいながらも明るく逞しく生きる、幼い女の子とその兄の物語だったように記憶しています。私の潜在意識の中にその情景が存在し、似たストーリーになってしまったのでしょうか?

今回は不十分ながらことば集めをしましたのでアップさせて頂きます。この「ことば集め」は、作詞に使う言葉を思い付くまま、自由に重複も恐れずに、また言葉の長短も一切気にせずに、書き出していきます。なるべく多いほうが良いのですが、今回はまだまだで、これから不足分を補う必要を感じていますす。

大きく①昔の思い出②平清盛公の功績③兄の私への想いという風に、おおざおっぱに分けてみました。さっそくご覧いただきたいと思います。

   音戸大橋物語 ことば集め

(幼い日の想い出)

母のいない兄と私は
いつも二人で遊んだ幼い日
兄にせがんで乗った渡し船
音戸の瀬戸の渡し船
三津峰山に兄と登って
二人で食べた鰯のいりこ
兄ちゃんが握ってくれたお結びを
食べて眺めた音戸の瀬戸よ
母の思い出のない兄妹
いつも二人で遊んでた
母に逢いたいと
泣いて叫んだ幼い私
三津峰山から眺める瀬戸は
休山の頂上で観る音戸の瀬戸の美しさ
丘の上から眺める瀬戸の島々
朱の音戸大橋島の木々の緑に映えて
航行する多くの船の汽笛の響く
桜の季節は多くの人で賑わう音戸
夏には兄とアワビが捕り
音戸という名の寝台急行
大きな船が通るたび
小さな船が揺れていた

(平の清盛公)

平の清盛拓いた瀬戸に
音戸の海峡を開いた平清盛の像
清盛公の開いた音戸の瀬戸は
平清盛公の碑の前で
平清盛公日招像
音戸の橋の清盛塚は
今に伝える功徳の証し
音戸の橋の清盛塚は
人の命に代えた経石を
海に沈めた優しさよ

(兄の私への愛)

遥か昔の思い出を
訪ねて来ましたこの公園
緑の木々の向こうには
朱に輝く第2の音戸大橋
音戸の瀬戸の大橋麓に
ツツジの花が咲き乱れ
美しいつつじの花が真っ盛り
山から見下ろす緑の島々
空と海の青さに浮かぶ美しさ
煌めく夜景に一際映える
音戸の瀬戸の美しさ
幾重に重なる行き交う
行き交う船の波飛沫
船の引き波が
行き交う船の航跡波
春の光りに真白き光る
隣に兄がいるような
昔と変わらぬ音戸の瀬戸よ

読み返してみると、確かにまだまだ不足しています。兄が不本意ながら遺してしまった日記について、またその日記を読んだ私の心、それらが全く欠落しています。もう少し考えてみます。このことば集めの量によって作詞の出来不出来がほぼ決まってしまいます。(画像『平清盛と音戸の瀬戸』は広島観光ナビさまから拝借いたしました)

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