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課題テーマに挑戦「金沢市」第10回

2020年04月30日

 課題テーマに挑戦「金沢市」第10回

金沢市の魅力は尽きることがありません。前回までに65枚の画像をご覧いただきましたが、まだまだその素晴らしさを充分にお伝えしているとは言えません。今回も、私のお勧めの画像をご覧いただきます。

アイキャッチの画像は、「治部煮(じぶに)」です。加賀藩の時代から親しまれている金沢の郷土料理です。名前の由来は、じぶじぶと煮る、人命にちなむとかの諸説があります。

金沢おでんです。金沢おでんの定義は、おでんのネタに地元金沢の食材を使っていること。それから1年を通して食べることが出来るという、この二つだそうです。食材は、〇魚肉や海老のしんじょ〇ばい貝〇車麩〇肉いなり〇玉子巻きなどが特徴的とのことです。

  ※しんじょ 魚鳥類の肉をすり身にし、すりおろした山芋を加えて蒸した食べ物 

桃の節句に供える金沢の金菓糖は、桃や鯛、海老、竹の子などの形に、砂糖を流し込んで作るお菓子です。祝いの席に相応しい華やかな色彩が施されています。

この画像は加賀繍(かがぬい)と言われるものです。加賀繍とは、金沢市で作られている刺繍(ししゅう)です。材料には、色鮮やかな絹糸や豪奢な金糸・銀糸・漆糸などが使われているそうです。発祥は、室町時代初期までに遡ります。

加賀人形です。この人形は勇壮な姿ながら、いかにも京都の御所人形の流れを汲む上品さが特長とのことです。桐のオガクズを糊で固めて型に入れ、貝殻の粉とニカワを混ぜて溶いた粉を何度も塗り重ねて、艶のある人形の肌をつくるそうです。

氷室(ひむろ)です。氷室とは、天然の雪氷を夏まで貯蔵しておくための作られたものです。藩政時代から明治時代にかけて売られていた、天然氷を笹の葉で三角に包んだ「白山氷」は庶民に人気があり、夏の暑い日にはよく売れたそうです。

氷室開きです。江戸時代加賀藩が徳川家に氷を献上していたことに由来する伝統行事で、現在は、これを再現した催しを「氷室開き」として、湯涌温泉にて毎年6月30日に行っているそうです。氷室小屋にて仏事の後、切り出された雪氷を薬師寺へ奉納するそうです。

今回は7枚の画像をご紹介させて頂きましたが、他にもご覧いただきたい画像があります。次回も次回も6~7枚の画像をご紹介させて頂きます。   ※出典 金沢観光協会「金沢旅物語」

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