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課題テーマに挑戦「金沢市」第12回

2020年05月04日

 

 課題テーマに挑戦「金沢市」第12回

金沢の素晴らしい所の70%くらいは、今回の分も含めてご紹介できたかと思います。第12回は、金沢を訪れ、何処をどういうふうに観光しようかと悩まれることのないよう、観光地を案内するいくつかの目的別バスをご紹介したいと思います。

現在は、新型コロナウィルスの感染拡大防止のため運休の可能性があります。金沢への旅は、収束後にお願いいたします!

最初にご案内するバスは、上の画像の「城下町金沢周遊バス」です。このバスは金沢駅東口を15分間隔で出発して、およそ以下の有名どころを回ります。多少順不同ですが、ひがし・主計町茶屋街、兼六園・金沢城、21世紀美術館、香林坊、尾山神社、近江町市場、そして金沢駅に戻ります。停留所は全部で13ヶ所あります。以上は右回りですが、左回りもあります。

このバスは「金沢ライトアップバス」です。毎週土曜日の午後7時より15分間隔で運行されます。回るコースは周遊バスと大きな違いはありませんが、ライトアップされた兼六園・金沢城、21世紀美術館、香林坊はさぞ美しいことと思います。

「もてなしドーム」と共に金沢駅のシンボルとなったライトアップされた「鼓門」です。

ライトアップされた兼六園です。

「金沢めぐり半日コース」の定期観光バスです。金沢駅東口を8時40分に出発し、12時30分頃に戻ります。金沢の主な観光スポットを回りますが、玉姫様の菩提寺の天徳院も周ります。

3代藩主・前田利常の正室・玉姫の菩提を弔うため1623(元和9)年に建立された曹洞宗の寺院、天徳院です。山門は2重門としては石川県内では最も古く、石川県指定有形文化財になっています。黙照禅庭と呼ばれる庭園は、曹洞宗の真髄を象徴した庭として珍しい回遊式庭園となっており、歩きながら移り変わる景色を眺めることが出来るということです。

このバスは「ひがし茶屋街」も周ります。まだこの課題テーマで取り上げていない画像がありますので、今回アップさせて頂きます。この茶屋街の中に「志摩」と呼ばれる建物があります。

「志摩」とは、文政3年(1820)に建てられたお茶屋の建物で、これまで手を加えられることもなく、江戸時代そのままに残っており、学術的にも貴重な文化遺産として高く評価されています。ふすまの向こう側が芸妓さんのステージです。

お茶屋は2階を客間とし、押し入れや物入などは作らず、あくまで遊興を主体とした粋な造りになっています。この「ひがしの茶屋街」は、財力のある名士と呼ばれる人だけが入ることが許されたそうです。国の重要文化財に指定されている建物です。

私の皆さまにご覧いただきたいと思う画像はだいたいアップ致しました。あとは、これらの画像をいかに作詞に結び付けていくかという難題が待ち受けております。ですが、少しづつでも進んでいきたいと思っています。       ※出典 金沢観光協会 「金沢旅物語」

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