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課題テーマに挑戦「仙石原すすき草原」第5回

2022年06月26日

 課題テーマ「仙石原すすき草原」第5回

昨日のつくばは、気温が34℃まで上がりました。それでも幼い孫たちは、外で遊びたがります。諸々事情があり孫たちの望みは、今日に延期しました。本日は35℃まで気温が上がるという予報です。庭で少し大き目のビニール製のプールを用意して、思い切り水遊びをさせるつもりです。

(この画像は昨年の夏に撮った二人の娘の子供たちです)

ところで、我が家の家庭菜園も少しずつですが収穫期を迎えました。昨日、キューリとナスを1本ずつ捥ぎりました。下の画像です。

何気なく撮った画像に、不思議なものが写っていました。お分かりになるでしょうか?拡大してみます。

そうです。カタツムリの赤ちゃんがキューりを食べていたのです。農薬はほとんど使っていないので、安心して食べているようです。摘まんで植木の中の葉に移してあげました。次の画像は、我が家の花壇に咲いた黄色のユリです。

    課題テーマ「仙石原すすき草原」第5回

前回第4回では、言葉集めをしました。多すぎるくらいの言葉を集めました。普通であれば、この「ことば集め」の中から選んだことばを1番から3番までに並べ、その後「字脚合わせ」をしながら、作詞の完成へと進む筈でした。

確かに「ことば集め」は十分過ぎる量ではありましたが、いざ並べてみると如何にも作詞のための作詞という感じで、余りにも俗っぽい感じを拭えませんでした。これでは話にならないと思い、昨夜も夕食後に考えてみたのですが少しも進みませんでした。

私はNHKの「ラジオ深夜便」を聴きながら眠り、明け方目を覚まし、そのまままた聴くという生活をしています。この番組はとても素晴らしい内容が多く、つい夜中まで、そして目覚めると明け方早くまた聴いています。いつも朝の4時からの放送は素晴らしい企画です。一流の方にインタビューする内容ですが、いつも思わせられます。一流の人はどなたも、明るく、そして自らの仕事にもちろん誇りを持っているのですが、それだけではないのです。楽しんでいるのです。仕事が楽しくて仕方がない方ばかりなのです。

私はユーチューブで「盲目の天才ピアニスト 辻井伸行」さんのピアノ演奏を良く聴きます。特に好きなのは「ラ・ カンパネラ」とベートーベンの「月光」です。辻井さんもまた、演奏を楽しんでいます。いかに多くの人前であっても、上がることはないのです。目的が上手に弾くことではなく、沢山の人々にどれだけ多くの感動を上げられるかが目的だからです。一流の人は考え方が違います。

今朝も4時からのインタビューを聴いていて、やはりこの人も一流だとすぐ分かりました。学ぶことが、頑張ることが楽しくてしょうがないという崇高な心が直に伝わってきました。こういう人生を歩む人が羨ましくてなりません。

大分脇道にそれました。「仙石原すすき草原」の作詞ですが、ことば集めに失敗したようです。ですが、先ほどのインタビューを聴いていて、閃きました。作詞は言葉の遊びではないのです。一流にはなれなくとも、その作詞には魂が込められていなければ、なんの意味もないのです。閃きを、直ぐ起きだし以下のように書き出しました。不愉快な思いをされる方が、もしおられましたら心からお詫びをいたします。

   仮題 仙石原のすすきのように(ことば並べ)

  1番  水無月に訪れたこの草原は

      あたり一面すすきが萌えて

      青空に白雲浮かびウグイスの声

      緑に塗られた絵画の風は

      私の頬を優しく撫でて過ぎていく

      あなたに届けてあげたい清々しさを

  2番  秋深き光を浴びたススキのように

      あなたの心はいつも輝いていた

      私はあなたと二人いつも幸せだった

      私の心にザワザワザワと波が打つ

      優しいあなたがいつしか病の人に

      私は一人すすきの穂陰で涙ぐむ

  3番  あなたはいつでも私の憧れの人

      すすきは嵐が来ても倒れない

      大地に根を張り踏ん張り耐える

      明るい明日を信じて耐え抜く

      私もあなたと二人負けずに生きたい

      仙石原のすすきのように逞しく

この段階はまだことばを並べてあるだけです。云わば作詞の骨組みが出来たというところでしょうか。ここから字脚合わせに入ります。この字脚合わせが難しいのです。1番から3番までの各行の文字数を合わせていくのですが、合わずにまた別なことばを考えなければならないことが多々あります。たったの1行に数日を要することもざらにあります。次回までに字脚合わせを頑張ります。

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