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課題テーマに挑戦「寺坂棚田」最終回

2022年12月12日

 課題テーマに挑戦「寺坂棚田」最終回

もう今年も20日余りになってしまいました。あの夏の暑さが恋しくなるようなこの頃です。私の住むつくばでの画像を2枚ほどご覧頂きたいと思います。

柿の実が数個残っていました。筑波山と調和して冬到来を感じさせます。。

逆光に紅葉が輝いていました。

今年は、正月から「函館物語」を書き始めました。その後「仙石原のすすきのように」「心のふるさと寺坂棚田」の作詞へと進みました。

「心のふるさと寺坂棚田」は前回で最終回としましたが、作曲を依頼した先生から、同じ言葉を使い過ぎているのでは?とのご指摘を受けました。

確かに、読み返してみますともっともでした。作詞中はどうしても思い入れが強すぎ、自分では良いと思って使ったのですが、一つの歌詞の中に幾つも同じ言葉が入ってしまいました。これでは、歌詞が薄っぺらになり、同時にインパクトも弱くなります。ですので再度、修正を致しました。

前回を第12回とし、今回を最終回と変更させて頂きます。

   課題テーマに挑戦「寺坂棚田」最終回

 ≪修正前≫ 心のふるさと寺坂棚田

  1番 武甲山 朝日に輝く棚田をみつめてる            

     やさしい風が寺坂棚田を吹き渡る         

     チチブイワザクラ可憐に花を咲かせてる     

     やっと来たんだ 寺坂棚田に春が来た            

     春の青空 今日はみんなで田植えの日     

     心のふるさと ア~ア 寺坂棚田

  2番 夏の夕 日が暮れ木綿の浴衣で出かけたい  

     かがり火祭りあなたと手を取り歩きたい    

     ホタルゆらゆらと飛び交う棚田夢のよう        

     そばに優しく寄り添いせせらぐよこせかわ        

     わたし自慢の里に響くはせみ時雨       

     心のふるさとア~ア寺坂棚田

  3番 鮮やかに はぜ掛け棚田を彩る彼岸花                 

     郷愁誘う棚田は横瀬の誇りだよ                

     むかし荒れ果てた棚田が今は蘇える                      

     熱い横瀬の想いと気魄でよみがえる          

     秋の棚田は稲穂眩しい黄金色                 

     心のふるさと ア~ア 寺坂棚田

赤く記した文字が多すぎましたので、以下のように修正致しました。

 ≪修正後≫

  1番 武甲山 朝日に輝く水面をみつめてる         

     やさしい風が 緑の盆地を吹き渡る         

     チチブイワザクラ可憐に花を咲かせてる      

     やっと来たんだ 我らが棚田に春が来た         

     ひばり空舞う 今日はみんなで田植えだよ       

     心のふるさと ア~ア 寺坂棚田          

  2番 夏の夕 日が暮れ木綿の浴衣で出かけたい   

     かがり火祭り あなたと手を取り歩きたい     

     ホタルゆらゆらと飛び交う畦は幻か             

     そばに優しく 寄り添いせせらぐ横瀬川    

     わたし自慢の里に響くはせみ時雨         

     心のふるさと ア~ア 寺坂棚田

  3番 鮮やかに はぜ掛け稲穂を彩る彼岸花   

     かつては荒れたこの地が見事に蘇る     

     遥か古の姿のままによみがえる        

     熱い横瀬の気魄に染まるかアキアカネ         

     実り豊かな棚田眩しい黄金色        

     心のふるさと ア~ア 寺坂棚田

 ※寺坂棚田 てらさかたなだ 武甲山 ぶこうさん 横瀬 よこぜ 畦 あぜ

  横瀬川 よこぜがわ 古 いにしえ 気魄 きはく 黄金色 こがねいろ

このように修正致しました。確かに修正前は、棚田(赤い文字)がこれほど多いとは認識しておりませんでした。やはり、完成と思ってもしばらく時間をおいての推敲がいかに大切かを今回は強く反省させられました。しかしながら、今回で完成あるいは完ぺきとは思ってはおりません。

 ※アイキャッチ画像は、横瀬町さまホームページよりお借り致しました。

 追伸 12月12日時点での歌詞3番4行目の最後は「赤とんぼ」でしたが、「アキアカネ」に12月21日修正させて頂きました。

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