課題テーマに挑戦「沖縄」第1回
2021年04月11日
課題テーマに挑戦「沖縄」第1回
本日は課題テーマ「沖縄」の第1回目です。
沖縄県では、昨日10日のコロナ感染者は146人で、7日の155人に次いで過去3番目の多さということです。
政府は、東京都・京都府そして沖縄県の3都府県に対し、新規感染者が増加し、病院医療体制のひっ迫が懸念されるということから、4月9日「まん延防止等重点措置」の適用を決めました。
この適用期間は、4月12日から5月5日までのようです。沖縄県の場合ですが本島9市を指定地域とし、飲食店の営業時間を午後8時までと要請するようです。例年なら観光客であふれるゴールデンウィークにも食い込み、経済的に大きな打撃となることでしょう。政府や沖縄県の政策により、そうした関係者の方たちが救われことを切に願います。
このコロナ禍が収束し、沖縄県に日常が戻り、多くの観光客で溢れる日が1日も早く訪れることを祈念いたします。
時は春真っ盛り、先日撮った画像を数枚ご覧いただけたらと思います。
1枚目は「もみじ萌える」です。
2枚目は「路傍のルリムスカリ」です。
3枚目はスイセンです。
沖縄 第1回
私はまだ一度も沖縄を訪問したことがありません。46都道府県のうち、まだ訪れたことのない数県の内のひとつです。この「課題テーマに挑戦」で沖縄県を選ばせて頂いた背景には、歌詞作りの情報取集のプロセスにおいて、沖縄県のことを知り、その素晴らしさを学びたかったことがあります。
沖縄と言えばもう5年ぐらい前ですが、北海道を旅した折、あるカラオケ店で出会ったご家族のことが、今鮮明に思い出されます。
そのご家族とは、若いご夫婦とふたりの幼い子供たちです。ご夫婦は沖縄生まれの方で、その時は岩三沢市で「沖縄の唄と料理」のお店を営まれていました。ご主人から頂きました名刺を見ますと、店の名前と住所等がが書かれておりました。驚いたのはその名刺の裏を見た時でした。「八重山古典民謡保存会 琉球民謡協会 教師」と書かれておりました。
何と沖縄県の八重山古典民謡の教師が、北海道でお店を経営されながら、その布教活動をされているのでした。意気投合をした頃、20代後半と思われる奥様がアカペラで沖縄の唄をうたって下さいました。私は、バックから急いでICレコーダーを取り出し録音させて頂きました。
伸びやかな艶のある、とても素敵な声でした。彼女の唄は、その歌詞と共に何とも心に沁み入るのでした。つくばに帰ってからも、何度も何度も繰り返し聴きました。
今回、沖縄の作詞をするにあたり、ICレコーダーを取り出し、あの時の唄を再び拝聴させて頂きました。曲名も分からないまま聴いていたので、ネットで調べてみました。曲名は「島情」ということが分かりました。とても素晴らしい曲です。
次回から、沖縄の素晴らしさ、また沖縄方言等も少しずつ学んで作詞に繋げていけたらと思っています。(沖縄県の画像は、朱里城と竹富島集落です。ウィキペディア様より拝借いたしました)